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DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
つくばの家(みんなの家)が完成しました。
クリニックの隣りに、つくばの家(みんなの家)が完成しました。
外観1のコピー.jpg
紅と白のボリュームをもつキュートな外観。
深いひさしのある縁側は、この家の2つのボリュームをとりもつ緩衝地帯。
玄関であり、縁側であり、外のリビングのような場所。
内と外の空間を緩やかにつなげる日本の伝統的な空間です。

外観2のコピー.jpg
紅い切妻屋根の中は一体どんなふうになっているのでしょう。。
こどものころに感じたそんなワクワク感を大切に。。

デッキ1.jpg
雨でもちょっと立ち話ができたり、
暑い日は日陰で涼んだり、外でご飯をたべたり、
水遊びをしたり、ハンモックでお昼ねしたり・・
丸太の柱の間をぐるぐる回ったり。。
生活の余白を楽しんでみよう。

続きは次回。。
posted by Toki Tsuboi | 21:52 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
コミュニテイクリニックが完成しました。
001.jpg
茨城県つくば市で「コミュニティクリニック」が完成しました。
ここはメンタルクリニックで現在もつくばで開業しています。
クリニックの性質から「住宅のような居心地のよいクリニックにしてほしい」という院長からのリクエスト。
当方の住宅設計の経験を存分に生かしながら「暮らしの中にあるクリニック」という
コンセプトで設計をすすめてきました。
003.jpg
実は設計を開始したのは今から約3年前。。
さまざまな事情があり、3年の時を経てこのクリニックは完成しました。
院長やスタッフの方々はもちろん、私にとっても本当に完成を待ちわびたクリニックです。
完成までに協力をしてくださったすべての方々に心から御礼を申し上げたい。

011.JPG
各部屋を少しだけご紹介。ここはクリニックの待合室。
気軽に相談できる友人の家のように。住宅のリビングをイメージした待合室となりました。
くつろぎながら「待つ」ことも大切な時間です。

009.JPG
診察室の内部について、色は人の心理にさまざまな印象を与えます。
白が多くなりがちなクリニックの空間ですが、できるだけ緊張が和らぐ場所にしたかったので、
あえて診察室は色のある空間とし、相談者の方にはリラックスしてお話ができるように配慮しました。
照明も暖色系ものを基本とし、心に不可のかかりにくい環境を整えています。
空間だけでなく、「心のバリアフリー」を目指しました。

006.JPG
ここは身体を動かすためのリハビリテーションルーム。
簡単な運動から、本格的なスポーツまで対応できます。
パートナーと組んで行う「スカッシュ」もまたリハビリに役に立つスポーツ。
写真はスカッシュ界では有名な選手と、院長の息子さん。
教え方もさることながらこの数時間でみるみる上達!
息子さんのポテンシャルの高さにみんなびっくり(笑)

013.JPG
リハビリ前室のホール。
外からの自然光をさえぎらないように、スケルトン螺旋階段を設置。
階段は機能だけでなく美しさも大切な要素です。

また、クリニックで働くスタッフのみなさんにとっても、
働きやすく、居心地のよい場所になってくれたらうれしい。

来年の2月にコミュニテイ・クリニックはオープンします。


 
posted by Toki Tsuboi | 23:51 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |