CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
<< February 2015 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site


DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
写真撮影に伺いました。
4.JPG
昨年末にお引渡しした中央林間の家。本日完成後の写真撮影にうかがいました。
前日までの数日間は雨が降り、当日のお天気が心配だったのですが、
その心配はよい方向に裏切られ、朝から雲ひとつない晴天に恵まれました。
絶好の撮影日和!日頃の行いが良かったと・・(笑)言ってみたりします。

私たちは建物が完成したときに竣工写真を撮ります。
写真として記録を残すことで、完成事例としてホームページやパネルなどに
使用させていただくこともそうですが、完成した記念にお施主さんにプレゼントさせて
いただくと皆さんとても喜んでくださいます。

1.JPG

この中央林間の家のお施主さん(Kさんご夫妻)は北欧アンティーク家具がとてもお好きで
完成した住宅に、ご自身でお持ちの家具や生活雑貨をセンスよく配置されていて
この住宅をとても大切にしていただいているお気持ちやここでの生活を楽しんでいらっしゃる様子が
伝わってきます。住宅は空間ができれば完成というものではないんですね。

「空間は生活の背景に。施主の生活こそが主役であること」

常日頃からこのように考えて設計していますが、この家はまさにそうなってくれているように
感じて設計者としても立ち会えてとても嬉しい瞬間でした。

3.JPG

カメラマンさんと撮影構図を打ち合わせ。
午前中の光を取り入れながら、たくさんのカットを撮影していただきました。
完成写真が今からとても楽しみです。
ホームページでも実例紹介を行っていく予定ですので、楽しみにしていてください。

2.JPG

ここでひとつ告知です。
中央林間の家には、1階にアトリエが併設されていて、
春に北欧アンティーク雑貨のお店が開店する予定です。
詳細につきましては、店舗情報がオープンになりましたら
またこの場でもご案内をさせていただきます。






 
posted by Toki Tsuboi | 10:19 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
申請業務週間です。
申請.JPG

建築を建てるとき、設計業務のほかに各種申請業務というものがあります。
実は今週は申請書類の作成作業が目白押し・・。
この作業はとにかく書類をそろえること、つくることに追われるので正直あまり好きではありません。
好き、嫌いでシゴトをしてはいけません!と何処からか聞こえてきそう。はい、つべこべ言わずやります(笑)

申請作業は、住宅でも様々な内容があります。
長期優良住宅の認定など公的な制度を利用したい場合や、フラット35など銀行融資関連の申請業務、
もちろん、行政機関に提出する建築確認申請などがあります。

建てる地域によっては、もともと建物を建てられない「市街化調整区域」という場所に
ある条件を満たせば建築ができるように、都市計画法の申請手続きの代理業務を行ったり、

道路巾が法律条件を満たせないような特殊な場所に家を建てる場合、地区計画の道路許可をとるための申請、
傾斜地に家を建てる場合に、崖地条例に適合させるために申請もあります。
数え上げればキリがないくらい、実にいろいろな申請業務があるのです。

申請業務も設計事務所大切な業務。

今日は1日かけて、とある案件の確認申請書類をまとめました。
たくさんの書類を折ったり、ハンコを押しすぎて、腱鞘炎ぎみです(笑)
認可が下りるまで約1ヶ月くらいの時間がかかります。確認審査機関、行政機関の担当窓口、所轄の消防署などに
書類がまわっていきます。
確認済証が発行されれば、晴れて着工を迎えます。
さて、明日一番に書類を提出できるよう、今日は早めに眠ります。



 
posted by Toki Tsuboi | 18:45 | 設計のこと | comments(0) | - |
リフォーム現場がはじまりました。
3.JPG

東京練馬区で住宅のスケルトンリフォームの現場が進行中!
築20年の木造住宅。
もともと2世帯住宅として使われていた家、今回は単世帯家族で使うために新たにリフォームを施します。
過去に単世帯住宅を2世帯住宅へのリフォームした経験がありますが、今回は全く逆のアプローチ。
単世帯で使うには少し広めのこの空間をどう適切に使いきるかが設計テーマです。
ぶかぶかの衣服のようにならないよう、既存の空間ボリュームを分節しながら、ほどよいスケール感を
生み出すことに設計の主眼を置いています。

内部の解体作業もほぼひと段落したので、今日は大工さんと初回ミーティング。
建物の構造内部があらわになったことで、20年前の骨組みを一緒に確認しながら
大きな問題点などがないかどうかチェックをしていきます。
見ていくと、想定どうりのところもあれば、新たな課題もいろいろと発見できました。
当然新築の場合は、ほぼこちらの思い描いたものだけで現場をすすめていくことができますが、
リフォームはまずそこに存在するものありき。
この家をつくった職人さんの考え方や、既存の構造体に敬意を払いながら
空間の再構成を丁寧に目指していきます。

2.JPG

今回現場を担当いただくのは大工さんの長峰さん。
さて、これをどう料理していこうか・・と額をつきあわせて一緒に作戦会議。
前もって渡していた図面をよく読みこんでいただいたようで、
初回から質問がバシバシ飛んできます。(うぅ、試されてるな・・)
職人さんとのおつきあいは、まずここが登竜門。
ここはどうやってつくるのか、イメージではなくモノとしてどうおさめるのか。
持参したスケッチブックをおもむろに広げてこちらも負けじと応戦!
さて、楽しみな現場になりそうです。



 
posted by Toki Tsuboi | 19:46 | 現場のこと | comments(0) | - |