赤羽の家
2013.02.27 Wednesday
東京の赤羽にて、2世帯住宅の現場が進行中です。
昨年1月のご相談から約1年。設計期間を経て、只今現場監理に通う日々です。
ボード下地工事も終わり、間もなく仕上げ工事に入ります。
施主ご家族は、ご両親はともに教職に就かれたご経験を持ち、
若いご夫婦はともにオーケストラの演奏者。
日々の生活の中で音楽はなくてはならない存在。
よってこの家には、楽器演奏でのきる音楽室が併設されています。(特殊防音室)
今日の現場では、2階の天井に色がつきました。
今回は天井の構造材を化粧で見せていますが、隙間の白い部分に吸音ボードを張っています。
これは、広い空間に起こり易い残響音を吸収する役割があり、音による空気の乱れを
軽減する効果があります。たまにはここで音楽を聴いたり、演奏することも想定できるため、
天井のデザインに工夫を施しました。
普段は木の色をそのまま見せるようにしているのですが、今回あえて構造材に色をつけています。
吸音板の白色とのコントラストをつけることが狙いですが、これは想像以上によかったと思います。
うまく言えないのですが・・「音楽のような空間」になってくれたらよいと思っています。
この家は4月末に完成予定です。
昨年1月のご相談から約1年。設計期間を経て、只今現場監理に通う日々です。
ボード下地工事も終わり、間もなく仕上げ工事に入ります。
施主ご家族は、ご両親はともに教職に就かれたご経験を持ち、
若いご夫婦はともにオーケストラの演奏者。
日々の生活の中で音楽はなくてはならない存在。
よってこの家には、楽器演奏でのきる音楽室が併設されています。(特殊防音室)
今日の現場では、2階の天井に色がつきました。
今回は天井の構造材を化粧で見せていますが、隙間の白い部分に吸音ボードを張っています。
これは、広い空間に起こり易い残響音を吸収する役割があり、音による空気の乱れを
軽減する効果があります。たまにはここで音楽を聴いたり、演奏することも想定できるため、
天井のデザインに工夫を施しました。
普段は木の色をそのまま見せるようにしているのですが、今回あえて構造材に色をつけています。
吸音板の白色とのコントラストをつけることが狙いですが、これは想像以上によかったと思います。
うまく言えないのですが・・「音楽のような空間」になってくれたらよいと思っています。
この家は4月末に完成予定です。