夏の祭 阿波踊り
2007.08.26 Sunday
今年もこの季節がやってきました。8月25、26日東京高円寺の阿波踊り大会。基本的にお祭りは大好きな性分なので毎年見に行ってます。
毎年の夏をしめくくる大きな祭りで、これに行くと「あー今年も夏を満喫した」という気持ちになります。
阿波踊りは徳島の大会がなんといっても本場ですが、高円寺の阿波踊りも関東では最も大きな規模のもので、毎年○万人の人々が見にやってきます。
阿波踊りの楽しみ方はもちろん見ていてもとても楽しいですが、実は踊ってるほうが100倍は楽しめます。見に行くと思わず身体が動く・・。(行ってみるとその感覚は理解していただけると思います。)
数年前、東京神楽坂の阿波踊り大会(これも毎年やってます)に参加し、踊っていたことがあります。当時勤めていた設計事務所は「グループ会社の人間」+「どこから来たのかよくわからない人」を集めて「連」を結成し、毎年50〜70人の団体として踊りに参加していました。そのグループ会社に就職した私は業務の一環として半ば強制的に参加させられていたのですが、参加してみると、肉体的には相当キツイですが、(2日目は足はガクガク・・)とても楽しい経験でした。社長は「商店街でこんな楽しいコトやってるのに仕事なんかやってる場合か!」と言わんばかりに目が血走っていて、毎年大会が近づくとあれこれ思考を巡らし、他の連にはないような独創的な踊りを考えては、「ユニーク賞」の常連としてその名を轟かせていました。
集まった人たちは普段いろいろな肩書きを持っていても、踊りが始まればタダの踊り好きな人に変身します。いつかの大会では、「騎馬戦のようなフォーメーションをつくって踊る」という突拍子もない案を社長が考案し、私が上に乗って掛け声をかける役になったことがあります。下で一生懸命支えてくれたオジサンは「重いなー」といいながら、よくがんばってくれました。「オジサン大丈夫かー?」とか言っていましたが、どこかの大きな会社の社長だと知ったのは、祭りが終わってずいぶん経ってからのことでした。(俗に言う後の祭りというやつです。)
祭りは2日間あって、初日の夜は踊りが終わってから朝までお酒を飲みます。みなさんかなりハイペースでついていけない感じですが、つられて朝まで付き合う。2日目は始まる前からみなさん飲んでいるので、2日目のほうが盛り上がる。アドレナリンが出ているせいか筋肉痛にもかかわらず、身体はよく動きます。2日目が終わってからも皆さんまたよく飲む。翌日は疲労で仕事どころではない。その次の日も2日酔い(4日酔い?)で使い物にならないので、その週はみんなテンションが下がっている↓。
そういえば私の周りの先輩や後輩の多くはこの阿波踊りで知り合った方と結婚しました。社長を筆頭に・・。(ちなみに私は違います。)
こういうのはやはり見ているよりもやったほうが楽しいことをここで教わりました。(仕事よりも・・。)
私は今は踊ってはいませんが、毎年高円寺の阿波踊りを見に来ると、その時の感覚が蘇ってきて楽しい気分になります。機会があればまた踊る側として参加したいと密かに思っています。また来年が楽しみです。
毎年の夏をしめくくる大きな祭りで、これに行くと「あー今年も夏を満喫した」という気持ちになります。
阿波踊りは徳島の大会がなんといっても本場ですが、高円寺の阿波踊りも関東では最も大きな規模のもので、毎年○万人の人々が見にやってきます。
阿波踊りの楽しみ方はもちろん見ていてもとても楽しいですが、実は踊ってるほうが100倍は楽しめます。見に行くと思わず身体が動く・・。(行ってみるとその感覚は理解していただけると思います。)
数年前、東京神楽坂の阿波踊り大会(これも毎年やってます)に参加し、踊っていたことがあります。当時勤めていた設計事務所は「グループ会社の人間」+「どこから来たのかよくわからない人」を集めて「連」を結成し、毎年50〜70人の団体として踊りに参加していました。そのグループ会社に就職した私は業務の一環として半ば強制的に参加させられていたのですが、参加してみると、肉体的には相当キツイですが、(2日目は足はガクガク・・)とても楽しい経験でした。社長は「商店街でこんな楽しいコトやってるのに仕事なんかやってる場合か!」と言わんばかりに目が血走っていて、毎年大会が近づくとあれこれ思考を巡らし、他の連にはないような独創的な踊りを考えては、「ユニーク賞」の常連としてその名を轟かせていました。
集まった人たちは普段いろいろな肩書きを持っていても、踊りが始まればタダの踊り好きな人に変身します。いつかの大会では、「騎馬戦のようなフォーメーションをつくって踊る」という突拍子もない案を社長が考案し、私が上に乗って掛け声をかける役になったことがあります。下で一生懸命支えてくれたオジサンは「重いなー」といいながら、よくがんばってくれました。「オジサン大丈夫かー?」とか言っていましたが、どこかの大きな会社の社長だと知ったのは、祭りが終わってずいぶん経ってからのことでした。(俗に言う後の祭りというやつです。)
祭りは2日間あって、初日の夜は踊りが終わってから朝までお酒を飲みます。みなさんかなりハイペースでついていけない感じですが、つられて朝まで付き合う。2日目は始まる前からみなさん飲んでいるので、2日目のほうが盛り上がる。アドレナリンが出ているせいか筋肉痛にもかかわらず、身体はよく動きます。2日目が終わってからも皆さんまたよく飲む。翌日は疲労で仕事どころではない。その次の日も2日酔い(4日酔い?)で使い物にならないので、その週はみんなテンションが下がっている↓。
そういえば私の周りの先輩や後輩の多くはこの阿波踊りで知り合った方と結婚しました。社長を筆頭に・・。(ちなみに私は違います。)
こういうのはやはり見ているよりもやったほうが楽しいことをここで教わりました。(仕事よりも・・。)
私は今は踊ってはいませんが、毎年高円寺の阿波踊りを見に来ると、その時の感覚が蘇ってきて楽しい気分になります。機会があればまた踊る側として参加したいと密かに思っています。また来年が楽しみです。