日本で一番遅い入学式
2019.04.10 Wednesday
今日、娘が小学校に入学しました。
4月10日、聞くところによれば日本で一番遅い入学式だそうです。
この日を一番楽しみにしていたのは娘本人でしたが、入学式を終えて本人なりに緊張していたのか家につくなり
眠くなってしまった様子。
なぜ日本で一番遅い入学式なのか、出席してみてその理由がわかりました。
この日のために、学校はもとより6年生から2年生の在校生たちが、1年生を迎えるための準備に関わり、
いろいろな企画をしてくれたということです。
入学式当日は、6年生は入ってきた1年生の手を引いて1人ずつお話をしながら会場まで案内してくれました。
5年生は入学式の会場構成を担当し、椅子をならべたり、横断幕やくす玉をつくって待っていてくれました。
4年や3年生は手づくりのプレゼントをつくりそれぞれに手渡してくれました。
2年生は歌や踊りを披露して、1年生の気持ちを和ませてくれました。
また、当日までの間にたくさんの歌を練習し、演出を考えて、全校生徒たちで歌ってくれました。
今日の主役は1年生だから!子供たちのそんな思いがとてもよく伝わってきました。
これから先の1週間の間、それぞれの学年が1年生の教室を訪れ、いろいろなことを教えてくれるそうです。
自分が1年生で入ってきた日のことを思い出し、彼らの気持ちに寄り添おうとしてくれている彼らがとても頼もしく感じます。
子供たちが中心となり、準備に手間と時間をかけた気持ちのこもった入学式。
小学校の入学式はやはり親としても特別なものがあります。
素敵な時間に立ち会わせていただいたことに感謝したいと思います。
さて、明日から学校です。学校に行くのが楽しみになりますように。