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DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
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大田区の2世帯住宅(外部の建材編)

軒天3.JPG

 

大田区の2世帯住宅は外部まわりの仕上げ工事が進行中です。

写真は外壁材(サイディング)と軒天材(木調化粧パネル)の施工風景。

 

 

バルコニーや屋根の軒天には木調のパネルを貼っています。

これは本物の木ではなく、セメントパネルに木の模様をプリントしたもの。

防火規制の厳しいエリアでは、外部に使用できる材料は不燃性のあるものに限られてきます。

法律で決められた仕様にあわせて、適切な材料選定が必要になります。

 

サイディング.JPG

 

これは正面の外壁に使用したサイディングパネルです。

まるでコンクリート打ち放しのような表情でとても重厚感があります。

今回の住宅は外部の仕上げに3種類の材料を選び、それぞれにテーマを設定しています。

「金属、コンクリート、木」それぞれの素材のイメージをサイディングで表現することを考えてみました。

 

木などは防火エリアで使うことは難しいですし、コンクリートを使うにはコストがかかりすぎてしまいます。


そこで防火性能の高いサイディングを使いながら木やコンクリートのもつ表情や、軽さ、重さ、硬さ、柔らかさなどのイメージがちゃんと表現されているものを探してみました。

 

本物なければ表現できない、ということではなく、むしろ本物のように見えることを逆手にとってみてはどうだろうか。

 

サイディングなのに、サイディングには見えない外壁。

セメント板なのに本物の木のように見える軒天。

金属なのに冷たさを感じさせない色彩。

 

どんな素材も使い方次第。

例えるなら、料理人の感覚に近いかもしれません。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:47 | 現場のこと | comments(0) | - |
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