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DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
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2018年、年の瀬に思うこと。

年の瀬2018a.JPG

 

今日で2018年も終わります。

 

来年は「平成」も終わり、新しい年号で新時代の幕開けとなります。

2019年は独立して14年目。思えば前だけを向いてひたすらに走ってきた13年でした。

2018年は今までの自分を客観的に振り返るターニングポイントの年になったような気がします。

 

今年も新しい住まいをお引き渡すことができました。

ここ数年は、2世帯、3世帯住宅のご依頼が多く、設計ノウハウもかなり蓄積されました。

通常の住宅設計に比べて時間がかかるものですが、ご家族のみなさんとの打ち合わせを振り返ってみると、

本当によい時間をご一緒させていただいたように思います。

まるでお施主さんと世界を一緒に旅したような、そんな感覚に似ています。

 

親と子が一緒に住む環境をつくる、それだけで大変やりがいのある仕事です。

いつもリアルに思うことは、再び親と子が一緒に住むことは実は思っているほどそう簡単なことではないということです。

親子と言えども別々の人間であり、家族も独立した個人の集合体です。

一緒に住むけれども一緒には住みたくない。。こんな矛盾するような話もザラにあります。

登場人物の多さ、世代による考え方の違い、それぞれの生活時間帯や生活習慣などに考えを及ばせていくと、

こんなに難しい家づくりは他にないだろうとさえ思います。

 

再び家を建てることがきっかけに、お互いに新たな親子関係を築いていく。そのほうが正しい解釈なのかもしれません。

安易に「間取り」をつくってしまうと計画段階でその複雑さに気づけず、根本的な失敗につながります。

同居を成功させるためには、まず間取りではなく「環境づくり」にしっかりとしたコンサルティングが必要なのです。

この複雑な関係にどのような形で「調和」を生み出していけるのか。

2世帯、3世帯住宅を通して設計の原点はやはりこの1点にしかないように思います。

 

さて、来年は春までに3件の2世帯住宅が竣工を迎える予定です。

このブログ上でも更新情報を随時お伝えしていきたいと思います。

 

プライベートでは、娘が小学校に入学します。これからも多くのことを学び、成長していくことでしょう。

親として娘にできることは、突き詰めればそう多くはないかもしれませんが、

今できる親子の関係、成長過程の「環境づくり」に最大限の努力を尽くしていきたいと思います。

仕事とプライベートは私にとって、きっと同じことを考えていくことなのかもしれません。

そんなことを思う、年の瀬です。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 15:03 | 日々のこと | comments(0) | - |
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