目白台の2世帯住宅(外壁塗装中)
2018.12.08 Saturday
目白台の2世帯住宅は12月中の完成に向けて、現在仕上げ工事の真っ只中。
外壁の仕上げ工事が進んでいます。
目白台の家は、外壁モルタル+吹付け塗装という当事務所ではよく使用する仕上げ方法です。
吹付け塗装はやはり自由な色(色をつくることもできる)で仕上げをすることができるほか、
光が柔らかく反射して、建物全体をやさしい雰囲気にしてくれます。
今回は外壁の面積が広いことから、多色使いで塗り分けてしてみました。
外周はグリーンとブルー、グレーを調合した特注色。中庭に面する部分の壁はホワイトグレーで調合しました。
中庭は壁に光を反射させて、室内に光を取り込んで明るくみせたい。
またインテリアの雰囲気と中庭が連続したときに、自然な感じに見えるように配慮しました。
屋根の庇は黒く塗り、強い日差しを避けるための帽子のような効果を狙っています。
色を選ぶのときは、単なる好みで選ぶのではなく、その色の効果をどのように考えるか、
ここが選定のポイントとなってきます。
グリーン+グレーの外壁は、周囲の街並みに調和しながら、他にはないような色彩。
お施主さんとじっくり検討して決めた色です。
今日現場を見て、とてもうまくいったように思います。
まもなく足場が解体されます。
全貌が明らかになるのが楽しみです!