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DIARY-TSUBOI-ARCHITECT&ASSOCIATES
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大田区の2世帯住宅(床下換気システム)

IMG_5402.JPG

大田区の2世帯住宅の現場。

基礎が綺麗に打ち上がり、床下設備の配管工事がはじまりました。

↑上の写真は銀色のダクトがクネクネと。。さてこれは何でしょう。

クイズではないので、、(笑)先に答えをお知らせしますと、これは第1種換気用のダクトなんです。

え?第1種換気ダクト??はい、そうですね、これを聞いてすぐわかる方は相当な換気マニアです(笑)

 

IMG_5401.JPG

一般的に家の中というのは換気が必要なんです。

台所やトイレ、浴室などにはそれぞれ換気扇がついていますね。

それを局所換気といって、その部屋だけを換気するものなんです。

これを建築用語では第3種換気方式といいます。

 

それでは反対に、部分的な部屋だけではなくて、家全体を同時に換気できるものを第1種換気方式といいます。

窓は開けずに、家の中のすべての空気を換気させるための換気装置。

基本は大きな換気扇ですが、各部屋にダクトをまわして、空気を集めて排出します。

この方法のよいところは、冬でも外の寒い空気を中に入れることなく、ある程度温度調整された新鮮空気を

入れることができます。暖房したのに換気したらまた寒い!そういうことがなくなるワケです。

 

IMG_5406.JPG

もうひとつの利点としては、春先の花粉対策。私もそうですが、花粉症の方は春先に窓を開けることはできません。

洗濯物を外に干すことすら難しい・・。

そこでこのような換気設備があれば、外部フィルターで花粉は除去できる上、窓を開けなくても新鮮空気が室内を満たすことができます。

これは現代ならでは、、の話かもしれません。

上の写真が換気本体です。点検できるように床下に設置します。

 

今の日本、特に都心部の住宅地において、外がかならずしも良い環境とは限りません。

光化学スモッグや、杉花粉、排気ガス、異常気象の影響など、いろんなことが言われています。

外の空気は新鮮でおいしい!というのは、一概には言えないのかもしれません。

外環境と向き合う方法として、このような換気設備も選択肢のひとつかな、思っています。

 

この換気設備はエアコンではありません。ですので機械の構造は非常に単純です。

ですが、最近の過剰な設備住宅はやはり長期的なものとして見た場合よいとは思えません。

設備もできるだけシンプルに、条件に沿って必要なものを注意深く選んでいくことが、大切ですね。

 

以上、換気のお話でした。~~

 

 

posted by Toki Tsuboi | 14:50 | 現場のこと | comments(0) | - |
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