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DIARY-TSUBOI-ARCHITECT&ASSOCIATES
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ハシゴをづくりました。
06011.JPG
今回は少しディテール(詳細)についてのお話。
先日お引渡しを終えた練馬の住宅では、リビングから2階へ昇れる
ハシゴをとりつけました。

なぜハシゴをつけたのか?ということを聞きたい方もいらっしゃるでしょう。
住宅であるから当然階段はあるし、わざわざハシゴなんかつけなくても、、
そんなつっこみも聞こえてきそうです。

この家も階段はありますが、実は設計をしていて常々思うことがあります。
それは、家の中に階段(縦の動線)が2箇所以上あったほうがおもしろい・・ということ。

階段は1箇所だけ、というのは案外固定観念なのかもしれません。
もちろん階段をつくることで、その分の面積をとられますが、
2階の好きなところから1階に降りられるのは便利な上に、ちょっとワクワクしませんか?

吹き抜けや階段など上階と下階がつながる場所を多くつくると、
その分上下階の関係はより近しいものとなっていくと思います。

家の中でひとりになりたいときは、個室に入ればよいわけで、
それ以外の場所はできるだけひとつながりの空間にしておきたい、という
設計の思いがあります。(もちろんお施主さんの意向もあってのことですが)

そのような手段として、階段や吹き抜けのような場所は
コミュニケーションを誘発させるソフトになりえるのでは、と考えています。
階段もあるけどハシゴもある。

子供たちにはこんな提案、きっと楽しいはずです。

06014.JPG
タモ材でつくったハシゴです。シンプルなハシゴですが、意外に手間がかかっています。
桁と段板はビスは使わず、双方に溝を掘って組み合わせています。
しっかり足の裏がフィットするように、段板は90ミリ。つま先で滑らないように
ノンスリップも入れています。はじめは丸棒で考えていましたが、足ツボマッサージ棒みたいで
きっとイタいだろうなぁ、ということで平板にしています。

06013.JPG
上部の壁と床付近に、木のブラケットを取り付け、ボルトナット4点で固定しました。
R面の加工を行い、リビングインテリアとしても美しく、やさしい印象のハシゴになりました。













 
posted by Toki Tsuboi | 21:56 | 設計のこと | comments(0) | - |
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