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DIARY-TSUBOI-ARCHITECT&ASSOCIATES
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残る仕事、残す仕事
先日、リベロホームの井出社長とこんな話をした。井出さんとは年齢が近いこともあって出張したときにはよくいろいろな話をする。お互いのもっている仕事観や、これからの目標などを語り合うのはとても楽しい時間だ。仕事だけれど、仕事を超えたおつきあい。私にとって井出さんとはそういう人である。

昨年amonaを発表してから受注件数はまずまずだ。リベロホームの看板住宅としてこれからの展開に期待したい。井出さんはこの家の企画を通して、いろいろな夢をお持ちだ。その夢の内容を聞いているだけでもなかなか楽しい。

彼は昔ハウスメーカーの営業をされていた時期がある。井出さん曰くそのころの経験は今の仕事に役にたっていると思うが、当時は自分が本当に売りたいと思うものとは別次元で仕事をこなさなければならなかったそうだ。社会の中で仕事をすることとはそういうものなのだろう。

それゆえ今はamonaの企画を現実のものとし、これからの時代に、また住む人にとって何が必要なのかを本気で考えて住宅を創っていくことに彼は手応えを感じているという。少し前まで業界では家は30年程度で建て替えるのが当たり前とされていたが、最近は100年構造だとか、200年住宅だとかという言葉だけが市場で一人歩きを始めている。

井出さんが言うには世代が変わってもこの家に住み続けたいと思わなければ家も街も残ってはいかないのだという。言葉や数字上での構造強度や性能表示はただハードの目標にしかすぎない。本当の意味で残るものは住まい手や地域の人たちが次の世代に残したいと思えることが一番重要なポイントなのだ。

それは文化財的な残し方ではなく、地域の生活に密着しこの地域ならではの家づくりができるかどうかにかかっている。彼はそういう家づくりをamonaを通してやっていきたいのだと言う。この企画開発に関わった私にとってこんなに励みになる言葉はない。

将来私たちがこの世からいなくなるころ、amonaは何棟ぐらいこの富士吉田に建っているのだろう・・そして次の世代はそれらをリフォームしたりしてずっと住み続けているのかなあ・・と二人で他愛のない冗談を言っていた。

3/23リベロホームの井出さんのブログが開設しました。詳しくはコチラへ↓
天然スタイルの家 amonaスタイル
勝又監督のつぶやき日記はコチラ


posted by Toki Tsuboi | 20:30 | デザインの手法 | comments(0) | - |
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