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年のコウ
仕事の合間にぶらりと散歩に出かけるといろいろなお店に出会う。ここ世田谷には、雑誌の特集や単行本が組まれるほど、さまざまな飲食店や雑貨店が軒を連ねる。せっかく世田谷にいるのだから、平日のランチや週末外食に出かけることも少なくない。おかげで財布は薄くなり、私の身体は太くなる一方です・・(笑)

幾度となく足を運んでいると、最初のころは「雑誌にも出ている有名店」に目がいくことが多かった。それはそれでやっぱりおいしいお店であることには間違いないのだが、最近目に留まる店が少しずつ変わってきている。

飲食店の通りを歩いていると、派手な店構えをしているわけではないが、昔からやっているお店がある。それこそ「昭和」の香りが漂う店構え。おそば屋さん、ラーメン屋さん、和菓子屋さん、海苔巻き専門のお店など、一度通ったくらいでは決して目に留まらないようなお店。2〜3度前を通るたびに、次第に気になってくる。思うにずっとこの街でお店をやってきているのだろう。言わば歴戦の勇者たちである。

おこがましい言い方になってしまうけど、飲食店がこの地域でやっていくのはとても大変なことではないだろうか。常に雑誌などに取り上げられているわけだから、わざわざ遠くから食べに来る人だって少なくない。その街で30年、50年と店をやっていること。これはかなりスゴイことだと思う。

先日もあるお店の暖簾をくぐってみると、中にいるのはおじいさん、おばあさんたちである。やさしく「いらっしゃい。」と声をかけられた。このようなお店に共通することとして、お店を切り盛りしているのはやさしそうな「おじい」「おばあ」の面々だ。のんびりと仕事をこなしてるように見せながら・・きっと相当のツワモノたちに違いない。

散歩がてら「海苔巻き屋さん」でお稲荷さんと海苔巻きを買った。お客さんは近所の常連さんが多い様子。海苔巻き1本くださいな。という感じで店にやってくる。地元に深く根ざしているこの感じは、雑誌の出ているお店にはない。お客さんと「今日は天気いいね。」と何でもない言葉と素敵な笑顔が交わされていた。私もその海苔巻きをいただいた。また明日来ますね。と思わず言いたくなるようなシンプルでやさしい味がした。

ここらへんにある「おじい」「おばあ」のお店はアナドレナイ。
「年のコウ」というのはやっぱりスゴイんですね。恐れ入りました!


posted by Toki Tsuboi | 10:05 | 日々のこと | comments(0) | - |
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