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DIARY-TSUBOI-ARCHITECT&ASSOCIATES
小林さんの建築写真

IMG_2762.JPG

世田谷の家はお引渡しの前日、竣工写真撮影を行いました。

2年ほど前からお願いしている建築カメラマンの小林さんに来ていただきました。

 

当日は台風5号が関東の真上を通過する予報でしたので、この日の撮影はほぼあきらめていたところ、

予想に反して朝から快晴!灼熱の天候の中での撮影となりました。炎天下で二人で汗だくになりながらの

撮影です。

 

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小林さんは建築を専門に撮影するカメラマン。

 

こちらの設計意図や住宅の見せ場などを瞬時に理解し、独特な目線でカットを切っていきます。

彼の写真の好きなところは、いかにも建築写真家が撮影した映像作品にならないところ。(ココ褒めてます)

直接会わない施主さんへの配慮を忘れず、撮影する側の主観ではなく、この家の良さが何であるかを

写真というフィルターを通して施主さんにお伝えするという小林さんの向き合い方に共感します。

 

建築は動かないもの。それをじっと撮影するのは簡単なようですが、そこにある空間をどう切り取るか。

また空間という人の感性に委ねられる現象をどう捉えるのか。光、素材、奥行をどのように表現するのか。

知れば知るほど奥の深い世界です。

 

個々の現象に偏りすぎれば、偏った視点からの映像になります。それも映像作品としてはおもしろいです。

でも、それは建築(空間)の限られた側面での視点でしかなく、狭い価値の中だけで写真を表現することは

見る側の「共感」を得られる範囲も自ら狭めることにもつながります。

 

小林さんの写真は、誤解を恐れずに言えば、素敵なお見合い写真を撮るような感覚です。

人生1度の家づくり。飾らず、ありのままの姿を素直に伝え、自分では気づかない魅力を丁寧に写し取る。

出来上がった写真を見るたびに、これは1本とられた。。と思います。

 

次回も小林さんに写真をお願いしようと思います。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 23:49 | 現場のこと | comments(0) | - |
世田谷の家(まもなく完成)

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世田谷の家の工事も残りあとわずか、

8月上旬に完成を迎えます。

 

本日は指定確認検査機関の完了検査。建築基準法の適合検査となります。

検査員とともに、私も設計者として立ち会います。

当たり前ですが、無事に合格しました。

 

竣工引渡し前は、各種申請や検査、現場の調整など

とにかく忙しくなります。もう暑いとか言ってられない。。

 

お施主さんに笑顔でお引渡しを受けていただくために、

現場と力をあわせてラストスパートです!

 

さ、お水飲もう。。水水

 

posted by Toki Tsuboi | 18:54 | 現場のこと | comments(0) | - |
外壁工事【世田谷の住宅】

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世田谷の住宅の現場工事が進んでいます。

外壁はモルタル通気工法を採用し、仕上げには吹付け塗装を予定しています。

先日は外壁の色サンプルを作成して現場の外壁に当てながらお施主さんに

実際の色の感じを確認していただきました。

 

色サンプルはA4サイズで作成しますが、壁のような大きな面積に塗ると同じ色でも

実際は1割程度明るく見えるので、そこを計算にいれてから色を決めることにしています。

また、同じ色でも室内で見るのと現場で見るのとではやはりイメージは違ってきます。

その誤差をどのくらい見るかというのはプロの私たちでないと判断が難しいところですが、

一緒に現場で見ながら、気持ち濃い目のパターンや薄くしたパターンを置いてみたりして、

お施主さんと色の感覚を共有します。

 

下地のモルタルにはメッシュワーヤーが入り、外壁の通気をとりながら、表面が割れにくく

する素材になっています。外壁モルタル工事は左官職人さんの一番のうでの見せ所。

各面を丁寧に塗りこんでいる様子をパチリ。しっかりと腰が入っていますね(笑)

さて、外壁はどんな色になるのでしょうか。左官屋さんには事前にこっそりと教えます。

来月の塗装工事が楽しみです!

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:47 | 現場のこと | comments(0) | - |
足場がとれました。(越谷の家)

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越谷の平屋。外部の吹付け塗装が完了し、足場が解体されました!

毎回外観が現れる瞬間はとても楽しみです。

住宅は一般的には街の中に建つことが多いですが、ここは農地が大半を占める場所。

広くて景色もよいですが、その分風にあおられる土埃の問題は避けて通れません。

真正面から飛んでくる土埃にどう向き合うか・・。

外壁は吹付け塗装で土に近い色としました。ある程度の汚れまでは気分的に

寛容になれる(笑)外観としています。

 

足場がはずれたことで、全体のプロポーションも確認できました。

佇まいの重心は低く!FL・ライトの言葉ですが、建物の品格はプロポーションで決まると思います。

このあとウッドデッキ、外周に木板塀をまわし、さらに水平方向を強調していきます。

 

いつも考えていることなのですが、外観の色を決めるときは私は近隣の景観をかなり重視します。

郊外の住宅は、住人もそうであるように、その場所のコミュニティとは深く関わることになります。

どんな土地にも地域性があり、それが目に見えることもあれば見えないこともあります。

地域の気配のようなものをうまく汲み取って、色を決めるときの参考にしています。

最後は感覚的なところが鍵です。性能と感性のバランスが大切です。

 

現場監督の長本さんからうれしい一言。「まわりと全く違う家なのに、なんだかとっても馴染んでますね。」

うまくいったようですね。小さくガッツポーズです(笑)

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 23:19 | 現場のこと | comments(0) | - |
軽井沢の別荘【外構工事】

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一昨年の秋に建物の引渡しを終えた軽井沢の別荘の様子です。

2期工事はウッドデッキや外のお庭などの外構、今も工事が進んでいます。

 

冬の間は(というよりGW前までは)気温が低く、工事のできる期間も限られているため

あたたかくなった今の時期は比較的工事はやりやすい環境です。

 

建物には、新たに加えられた木製ブラインドが窓を飾り、大きなウッドデッキが庭へとせり出して

外の自然と建物の内部空間がより近しい関係になりつつあります。

天気のよい日にこんなデッキで食事でもしたら、きっと最高ですね。

 

玄関からから延長されたアプローチ階段、建物に導かれる演出がぐっとよくなりました。

この家はお施主さんの手によって、どんどんよくなっています。

生み出したのは設計者でも、育ててくれるのはやはりお施主さんなのです。

 

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軒裏の杉板にも、新たな塗装が加えられました。

湿気の多いこのエリアでは、こまめなメンテナンスが大切です。

都心部には出せない、のびのびとした屋根の軒ライン。美しいです!

 

posted by Toki Tsuboi | 22:51 | 現場のこと | comments(0) | - |
棟上げを行いました(世田谷の家)

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先月のことになりますが、世田谷の家の棟上げを行いました。

朝はやくから総勢10人の大工さんが集まりました。

8:00からはじまった建方ですが、10:30の段階でほぼ1階が組みあがりました。

 

休憩時間には、私は大工さんに挨拶をしたり、職人さん方々とよく話をします。

今日は逆にひとりの職人さんから声をかけられました。

建築家を目指して現場作業をしながら勉強をしているそうです。

独立して設計の仕事をするノウハウなどいろいろ質問してきてくれました。

現場で話をしていると、いろいろな人生にも出会います。

完成したら是非見に来てください。

 

今回担当していただくのは、大工の秋山さん親子。

親子2代でひとつの家を造ります。親方と弟子。息子さんのよい経験に

なるとよいですね。

 

さて、休憩後の作業開始です。

 

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東京23区内、世田谷などの住宅地では道路が狭いところが多く

機材や材料の搬入は大変です。

今回は4Mの道路幅があるので、そんなに苦労はありませんでしたが、

道路の両側にはガードマンさんが待機していて、通行する方々への配慮や

一時的に通行止めにさせてもらうなど、連携しながらの作業となります。

 

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午後4時にはほぼ全体の骨組みが完成。

基礎の段階では、平面なので住宅の大きさはつかみにくいですが、

棟上げすると立体的になるので一気に家の大きさがわかります。

 

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組みあがったばかりの骨組みを伝って屋上に行ってみます。

ここからの眺めはなかなかよい景色です。

簡易ハシゴなので、行きはヨイヨイ、帰りはコワイ。。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:50 | 現場のこと | comments(0) | - |
天井板施工中(越谷の住宅)

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越谷の住宅では、室内の工事が進行しています。

今日はリビングの天井板、(レッドシダー材)の工事を大工の松本さんが張ってくれていました。

 

レッドシダー材は別名米杉(べいすぎ)、またはカナダツガとも言います。

外部で使っても大丈夫なほど耐久性のある木材です。

 

この木材は加工性がよく比較的安価な材料なので、内外問わずよく使用してます。

同じ木材でもよい意味で、濃いところから薄いところまで色に幅がある材料なので

天井に使うと個性的な表情を見せてくれます。

 

ここでワンポイントですが、このような色幅がある個性的な材料を使うとき、

フローリングのような自由な張り方(乱尺張り)にすることも可能ですが、

私はあえて同じ長さに切って、等間隔に目地をそろえて張ることにしています。

乱尺でも遠目から見れば、一つの面としてある程度まとまっては見えますが、

きれいにそろえて張るこのひと手間を入れることで一定の秩序が生まれ、

バリエーションの豊かさと秩序のある統一感の両面を表現することができます。

材料の特徴を最高のかたちで見せていくためのテクニックです。

 

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今日は施主さんも現場にお見えになり、松本さんの仕事をとても満足そうに

ご覧になっていました。天井の目地ラインは、実は窓の外の屋根裏のパネルの目地ともそろっています。

お施主さんから「板がそろっていて本当にキレイです!」と感想を伝えると

松本さんはちょっとはずかしそうに「図面がそうなっているんで笑・・」

と照れ笑いをしていました。

 

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室内の状態を確認しながら、色サンプルでお施主さんと壁や天井の色を決めていきます。

光を反射させる面は白、心理的な重心となる面(寝室の天井面など)には、色を入れていくなど

インテリアのまとめ方についてお話をさせていただきました。

色はこの小さなサンプルよりも、実際に張ったときのほうが明るく見えます。

その視覚的誤差も計算にいれてコーディネートしていきます。

 

現場作業も残り2ヶ月を切り、大工さんの作業も残りわずかになりました。

これから仕上げの工程に移ります。

出来上がりが今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:10 | 現場のこと | comments(0) | - |
世田谷の住宅【基礎工事】

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世田谷の住宅は現在基礎工事が進んでいます。

基礎のまわりに敷かれているのは防草シート。これから春になる現場は雑草との戦い。

このシートは後から敷くこともできますが、現場の作業のしやすさも含め先にシート敷きを行いました。

 

基礎は現在では主流のベタ基礎工法です。

ベタ基礎とはコンクリートの床と立ち上がり部分が一体になった工法で、地震の横揺れに強く地盤沈下

が起きにくい工法です。

 

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床下空間は室内と同じ温熱環境をつくるため、基礎断熱工法を採用しています。

コンクリートの基礎に直接断熱材を貼り付けて、1階の床から熱が逃げるのを防ぎます。

主に東北エリアでよく使われてる方法です。

 

関東地域では床下を自然換気し、外気を取り込む工法を採用する会社もまだまだ多いですが、

私の設計では、関東であってもこの基礎断熱を標準として考えています。

経験から住んだときの足元の体感温度はかなり違ってきます。

 

床下には、さまざまな設備配管や、空調ダクトなどが入ります。

床下の温度も一定に保っておけば、設備配管のエネルギーロスも減らすこともできるますし、

湿気やカビなども起きないため、縁の下をどのように造るかはかなり重要なことなのです。

来週からはいよいよ木構造の工事がはじまります。

棟上げの様子はまた次回にレポートしたいと思います。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 23:07 | 現場のこと | comments(0) | - |
越谷の住宅(現場進行中)

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今年のはじめに着工した越谷の住宅は着々と現場がすすんでいます。

現在屋根と壁が貼られ、サッシも入り大工さんも天候に左右されることなく

作業しやすい環境が整いました。

 

農耕地の真ん中では少しの風でも舞い上がる砂埃が建物や人にダメージを与えてしまうことがあります。

荒い外部環境から建物を守り、いかに平穏な内部環境を整えることができるかはこの家のテーマの1つ。

 

埃の侵入を防ぐためには高い断熱性と気密性はなくてはならないミッションであり、

一方で太陽光を享受するパッシブな住宅のありかたは、自然との関わりを身近に感じ

そのエネルギーの利用にも役立っています。

暮らしの中で自然との関わりもまた、なくてはならないミッションだと思うのです。

現場はこれから外壁下地、内部造作工事へと移行していきます。

 

今日は風も少なく穏やかな週末。現場の隣りにある梅の木にはちいさな花が咲きはじめていました。

 

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posted by Toki Tsuboi | 20:22 | 現場のこと | comments(0) | - |
世田谷Y邸が着工しました。

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地元世田谷でY様邸が着工しました祝い

本日、晴れて地鎮祭を行うことができました。

Yさん、おめでとうございます!!

 

設計のタームは終了し、いよいよ現場監理に入ります。

設計した内容を現場にしっかりと伝えていきます。

 

現場監理は設計作業と同じくらい大切な業務。

やはりお施主さんの話を最初に聞いた人間が、

最後まで現場にいることが重要です。

 

この現場は当アトリエから史上最も近い現場になります。

健康のため妻からは歩いて行けとの指示が・・(笑)

 

施工は株式会社ウルテック、T監督さんが担当です。

一昨年完成した「アトリエのある家」と同じの施工チーム。

現場のみなさんよろしくお願いします。

 

現場進捗はこのブログでも、随時ご紹介していきたいと

思います。

 

posted by Toki Tsuboi | 21:19 | 現場のこと | comments(0) | - |