CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site


DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
北本市の2世帯住宅(外壁進行中)

北本外壁4.jpg

北本の2世帯住宅は外壁工事がほぼ完了。

今回選定した材料は、ワインレッド色の窯業サイディング。

2階の窓には水平に伸びるボーダー庇と、古材風のサイディングを組み合わせて、

外壁のコーナーを製作出窓のようなデザインに見せています。

 

北本外壁7.JPG

ワインレッド色の外壁は、なかなか事例も少なく、お施主さんもはじめはどうなるんだろう、と

心配されていたようですが、出来上がってきた外壁をご覧になりとても気に入っていただきました。

板金のブラックや古材風のグレーとの相性もかなり良く、外観がぐっと引き締まって見えます。

特殊な材料は使わなくても、コラージュの仕方で立面の印象はかなり変わるんですね。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 22:04 | 現場のこと | comments(0) | - |
東松山の3世帯住宅(足場解体)

S邸外観1.JPG

東松山の3世帯住宅は外部の施工が完了し、足場が解体されはじめました。

足場がはずれると、建物の全体像がよくわかります。

今回の住宅は自身の仕事としては珍しく、黒一色の外観です。

黒は存在感が強く、重い色であることから、建物は実際よりも大きく見えてしまいます。

大きく見えすぎない工夫として、形を分割して見せたり、面を分散させるという手法があります。

そのようなデザイン操作を行うことで、人の目の錯覚を抑えることができます。

 

S邸外観2.JPG

色で分けることをしないかわりに「構成パーツの大きさ」が重要なポイント。

大きなパーツと小さなパーツを組み合わせたり、凹凸や陰影をつけることで

大きさに対する感覚はだいぶ変わってきます。

 

屋根やバルコニーも構成パーツのひとつとして考え、

外壁に凹凸面をつくり陰影を出します。

バルコニーは長方形、屋根は三角形、窓は正方形、さまざまな形の組み合わせも

ボリューム分割には効果的な手法です。

 

S邸外観5.JPG

外壁にとりつく窓や排気口の配列にも注意を払い、

大きく見える壁面を細かく分散させる効果を狙っています。

 

それにしても単一素材でつくるインパクトもなかなかよいです。

今日は天気もよく、黒の外壁が青空によく映えて見えました。

ひとつまたデザインの幅が広がりました。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 14:29 | 現場のこと | comments(0) | - |
大田区の2世帯住宅(外部の建材編)

軒天3.JPG

 

大田区の2世帯住宅は外部まわりの仕上げ工事が進行中です。

写真は外壁材(サイディング)と軒天材(木調化粧パネル)の施工風景。

 

 

バルコニーや屋根の軒天には木調のパネルを貼っています。

これは本物の木ではなく、セメントパネルに木の模様をプリントしたもの。

防火規制の厳しいエリアでは、外部に使用できる材料は不燃性のあるものに限られてきます。

法律で決められた仕様にあわせて、適切な材料選定が必要になります。

 

サイディング.JPG

 

これは正面の外壁に使用したサイディングパネルです。

まるでコンクリート打ち放しのような表情でとても重厚感があります。

今回の住宅は外部の仕上げに3種類の材料を選び、それぞれにテーマを設定しています。

「金属、コンクリート、木」それぞれの素材のイメージをサイディングで表現することを考えてみました。

 

木などは防火エリアで使うことは難しいですし、コンクリートを使うにはコストがかかりすぎてしまいます。


そこで防火性能の高いサイディングを使いながら木やコンクリートのもつ表情や、軽さ、重さ、硬さ、柔らかさなどのイメージがちゃんと表現されているものを探してみました。

 

本物なければ表現できない、ということではなく、むしろ本物のように見えることを逆手にとってみてはどうだろうか。

 

サイディングなのに、サイディングには見えない外壁。

セメント板なのに本物の木のように見える軒天。

金属なのに冷たさを感じさせない色彩。

 

どんな素材も使い方次第。

例えるなら、料理人の感覚に近いかもしれません。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:47 | 現場のこと | comments(0) | - |
東松山の3世帯住宅(仕上げ前)

東松山0110c.JPG

東松山の3世帯住宅の2階リビング。

大工工事はほぼ終わり、これから仕上げの工程へと入ります。

今日はお施主さんと仕上げ前の現場を見学し、購入予定の家具の置き場所や

収納の広さなどを確認してきました。

壁や天井の仕上げの色、光の入り方など、完成イメージの共有もできました。

 

東松山0110d.JPG

この家には2.5階の立体空間があり、半分下は収納、半分上は寝室になっています。

まるでアスレチックにあるDENのようなスペース。一緒に来られたお子さんも

さっそく階段を上がったり降りたり。。(笑)喜んでいただけたみたいです。

 

東松山0110f.JPG

2.5階のDENから見下ろすとこんな感じ。ここには大きなダイニングテーブルを

置く予定。限られた空間ですが、半階上がりの空間構成にしたことで、

動線の楽しさ、空間の広さを最大限活かすことができたように思います。

これはかなりうまくいったみたい。

 

東松山0110e.JPG

玄関ホールに階段が取り付きました。

ホールの突き当たりに大きな窓を設け、階段ごしに視線がまっすぐ抜けるようにしています。

閉鎖的にならず明るく開放的な空間となりました。

階段の両脇にはそれぞれの家族の部屋があり、このホールは3世帯の共有スペースになっています。

床はコンクリート仕上げとし、昔の土間玄関のようなイメージ。

そんな遊び心のあるお施主さんと、あっと驚くような仕上げを画策中(笑)

はたしてどんな空間になるのでしょうか。完成を乞うご期待です!

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:46 | 現場のこと | comments(0) | - |
大田区の2世帯住宅(断熱工事)

グラスウール.JPG

大田区の2世帯住宅の現場は構造体、屋根工事が完了し断熱工事が進んでいます。

今回、断熱材は高性能グラスウールを使用しています。

大田区では防火対策を強化によりこの住宅は木造2階建でありながら、準耐火構造という

45分耐火性能を有しています。

そのため外壁材や窓の耐火性能のほか、断熱材もグラスウールにほぼ限定されます。

隙間のないよう柱の間に詰めていきます。

 

大田区夜景.JPG

16:30でもう外は真っ暗。現場も作業灯をつけて工事をします。

まもなく年末年始。職人さんたちも年末に向けてやり残しのないように気を配っています。

 

商店街.JPG

現場からの帰り道。

長い商店街を抜け、駅へと向かいます。

昨日まではクリスマスで盛り上がっていましたが、今日からは一気に年末モードです。

下町のこういう場所は落ち着きます。きっとお正月も出店なんかがたくさんあって、

お年玉をもらったこどもたちで賑わっているんでしょうね。

そんなことを思いながら、今日はちょっと寄り道して帰りましょうか。。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:43 | 現場のこと | comments(0) | - |
目白台の2世帯住宅(写真撮影)

外観撮影のコピー.jpg

目白台の2世帯住宅の工事はほぼ完了し、残すは外構工事のみとなりました。

足場の外れた正面外観。グリーン+ブルーの外壁に木製ルーバーの組み合わせです。

今日は、お引渡し前の内部の写真撮影。建築カメラマンの小林さんに来ていただきました。

 

撮影1.JPG

今回は2回に分けて撮影を予定します。

この家には内部に中庭があり、春先になったらお庭もきっとよい感じになると

思います。そのころにまた撮影したいと思っています。

 

建て主さんへの写真のプレゼント。これは大変喜ばれます。

一番素敵なお姿を、記念に残したいと思います。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:31 | 現場のこと | comments(0) | - |
職人力

建築現場には多くの職人さんが関わっています。

職人だけではなく、電気屋さん、設備屋さん、建材メーカーの営業職などを含めれば

実に多くの人が現場に参加します。

 

設計者はその全体を見渡す司令塔のような役割で、

自ら設計した図面をもとに、実際に建物をつくる上で彼らと話をする機会も多いです。

職人とひとことで言っても、いろいろな専門分野に分かれます。

わかりやすいのはやはり大工さんで、木造であれば、ほぼすべての木工事を大工さんが担当します。

モルタルや土壁を塗るのは左官やさん、屋根を葺くのは板金屋さん、

ガラスを入れるのはサッシ屋さん、タイルはタイル屋さん、電気工事は電気屋さん

水道工事は設備屋さん、製作家具は家具屋さん、オーダー建具は建具屋さん、

お庭は植木屋さん、内装はクロス屋さん、ざっとあげただけでもすごい数ですね。

 

彼らの仕事の多くは、どれをとっても長く日本で築かれてきた建築技術の代表的なものばかり。

しかし、最近はハウスメーカーやローコスト住宅などの仕事で安く叩かれ、仕事の質は下がる一方、

若い人が育たない、技能を使う現場は希少、部品のような使われ方、過重労働の強要、彼らもいろいろ思うところがあるようです。

たまに欠陥住宅や手抜き工事のニュースを目にします。

本来あってはならないことですが、それらは職人の心が離れた結果として起こるのかもしれません。

 

目立たなくても、手を抜かず、家を建てるお客さんのために、自分の信条を持って仕事をすること、

それを「職人力」とでも言いましょうか。よい家をつくるためには欠かせない力であると私は思います。

 

現場で話をしていていつも思うのは、よい職人さんはコミュニケーション能力がとても高いです。

できる職人さんほど自分で試行錯誤し、自分の技術を役立てる術を知っています。

過去の経験に裏づけながらも、過去にとらわれない考える力を持っています。

家づくりに関わる人間として、「職人力」を大切にしていきたいと思います。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 14:58 | 現場のこと | comments(0) | - |
北本の2世帯住宅(構造工事進行中)

IMG_5676.JPG

埼玉県北本市で2世帯住宅の現場が進行中。

棟上げが無事に完了し、今日は構造体の耐震補強、金物設置の検査を行いました。

1、2階をあわせて約53坪の住宅です。

 

12月も中旬になり、そろそろ年の瀬が見えてきたこの時期の現場はやはり寒い!

職人さんや検査員、我々も含めて防寒着着用で検査に臨みます(笑)

これ、かなり暖かいんですよね。

 

IMG_5656.JPG

2階は天井の高いプレイルーム&リビングルーム

ハイサイドライトやトップライトがあって、とても明るい空間になっています。

構造材の材種、金物の設置、耐力壁のつくり方。検査項目を見ていきます。

 

床に敷いてある白いボードは、2世帯住宅では必須ともいうべきもので、

強化石膏ボードを敷いています。

これで2階で歩く音が1階に伝わることをかなり防ぐことができるので

私たちの設計では、床の遮音対策はすべての住宅で行っています。

 

IMG_5659.JPG

1階のリビングスペース、駐車場スペースを確保して建物の南側を空けたことで、

1階にもよく日が入り、明るい部屋になりそうです。

今から仕上げの色などを妄想中(笑)

さて、どんな色にしましょうか。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 17:18 | 現場のこと | comments(0) | - |
目白台の2世帯住宅(外壁塗装中)

外観1.jpg

目白台の2世帯住宅は12月中の完成に向けて、現在仕上げ工事の真っ只中。

外壁の仕上げ工事が進んでいます。

 

目白台の家は、外壁モルタル+吹付け塗装という当事務所ではよく使用する仕上げ方法です。

吹付け塗装はやはり自由な色(色をつくることもできる)で仕上げをすることができるほか、

光が柔らかく反射して、建物全体をやさしい雰囲気にしてくれます。

 

今回は外壁の面積が広いことから、多色使いで塗り分けてしてみました。

外周はグリーンとブルー、グレーを調合した特注色。中庭に面する部分の壁はホワイトグレーで調合しました。

中庭は壁に光を反射させて、室内に光を取り込んで明るくみせたい。

またインテリアの雰囲気と中庭が連続したときに、自然な感じに見えるように配慮しました。

 

屋根の庇は黒く塗り、強い日差しを避けるための帽子のような効果を狙っています。

色を選ぶのときは、単なる好みで選ぶのではなく、その色の効果をどのように考えるか、

ここが選定のポイントとなってきます。

 

グリーン+グレーの外壁は、周囲の街並みに調和しながら、他にはないような色彩。

お施主さんとじっくり検討して決めた色です。

今日現場を見て、とてもうまくいったように思います。

 

まもなく足場が解体されます。

全貌が明らかになるのが楽しみです!

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:39 | 現場のこと | comments(0) | - |
東松山の3世帯住宅(大工工事2)

IMG_5454.JPG

東松山の3世帯住宅の現場。

写真は前回ご紹介した中村大工と現場監督の栗原さん。

休憩時間にも関わらず、建築談義に花が咲きます(笑)はい、みんなマジメなんです。

そこに私も加わり、設計者と施工側での意見交換がはじまりました。

 

IMG_5449.JPG

私が描いたキッチンまわりの造作図。

中村大工にこちらの設計意図を伝えます。こういうデザイン、こういう形につくりたい。

口で言うのと実際につくるのでは大違い。

 

こちらも制作を前提としたリアルな図面で挑みます。若いころは、制作できないような図面を描いて

職人さんからよく叱られたものです。(絵に描いたモチ。。)

私も長い経験を積み、いろいろな職人さんと出会ってきたことで

実際に制作できる図面、よりしっかりつくる方法、美しく納める方法を習得しました。

 

中村さんはさて、どう出るか。。

こういう意見を交わす時間は本当に楽しく貴重な時間です。

若い設計者は是非、現場に飛び込んで職人さんの言葉に耳を傾けてもらいたいと思います。

この場で出た大工さんの意見が、自分の設計の考えや知識の肉付けになっていくのです。

正解がないものに真摯に取る組む姿勢。相手に気持ちを伝えることも技術のうち。

 

なるほど、センセーそうしたいのか!それならこうしたらうまくできるよ!

職人さんのアイデア、これを引き出せたらもう完璧です(笑)

さすが中村大工、経験とアイデア豊富な方でした。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:52 | 現場のこと | comments(0) | - |