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DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
大田区の2世帯住宅(完成しました)

 

 

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大田1階1.JPG

大田1階2.JPG

大田2階2.JPG

大田2階1.JPG

大田2階3.JPG

 

 

posted by Toki Tsuboi | 13:41 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
住宅手摺のデザイン

2階建て以上の住宅には階段があります。

上りやすい階段、年齢を重ねても上ることができる階段、上りたくなるような階段、いろいろあります。

それらの階段には手摺が必要で、上下の動線をつなぐ大切な役割です。

手摺がまるで公共施設や介護施設にあるのような、無骨でおおげさなものにならないように、

ただの身体を支える道具としてではなく、空間に溶け込みながらも使いやすい手摺を考えたいものです。

当事務所で手がけた手摺デザインの一部をご紹介します。

 

アモナ手摺.jpg

吹き抜けに面するリビング階段。

スチールの支柱の上に木の手摺を取り付けました。

握りやすく、しっかりつかまれる手摺。

リビングから見ても 圧迫感のないデザインです。

 

階段手摺3.JPG

丸い木の手摺。2世帯住宅用の手摺です。

ご両親のために、握力が低下する可能性に配慮して握りやすい丸棒を選択しました。

壁に取り付く座金は、できるだけ目立たないよう壁内に隠しています。金物は特注品です。

ゴツゴツした金物は消し、丸棒にしっかり意識がいくようにしています。

 

M邸手摺.JPG

玄関ホールと一体の木製井桁階段。

手摺は木材で大工さんによる製作です。

お施主さんの希望から廊下側の手摺はなし!(まじですか!)

そのかわり、壁側には体重をしっかり預けられるような木製手摺を提案しました。

 

つくば手摺.jpg

ホワイトカラーのスチール階段の事例

窓から入る光を階段ごしに1階まで取り入れるのがコンセプトです。

手摺は両側に設置し、まるで網の面で囲まれるようなイメージです。

光の入り方を邪魔をしないように、手摺は極力細くデザインしました。

不思議と心理的な安心感が生まれます。

 

Y邸手摺.jpg

狭小住宅では1階玄関に光を入れることが難しいことが多く、

階段上から光を取り入れると玄関ホールが明るくなります。

玄関は顔であり、内部を広く見せる効果もあるため、階段のデザインには特に気を使います。

手摺は握りやすい太さとし、階段なりに連続して設置しました。

身体の動きに追従するように、廻り部分にも手摺が連続しています。

 

K邸手摺.jpg

天窓の光が階段スペースを通して1階まで届きます。

この家は60代ご夫婦の終の棲家です。

ご夫妻の要望から、このようなモダンな階段になりました。(人によってはNG!)

手摺はステンレスを使用、まるでドアノブのようにプロダクトとしても美しい手摺。

「安全だけを考えた施設みたいな手摺にはしないでほしい。」

という施主さんからのリクエスト。

必要な機能は失わず、施主さんの感性に沿った手摺となりました。

 

階段の手摺は主に安全の面で注目されることが多いですが、

安全性やバリアフリーとは必ずしも、おおげさな道具を取り付けることではないのかもしれません。

安全でありながら、決してそんな顔はしていないデザイン。自分の心の若さを保つデザイン。

身体の衰えにも対応できるデザイン、バリアフリーもいろいろかもしれません。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:19 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
目白台の2世帯住宅(ひとまず完成2)

2階リビング.JPG

2階子世帯のリビングです。

この空間は壁、天井ともに、光の質感と陰影を美しく見せられるように塗装で仕上げています。

グレーを基調にしたオリジナル色。マットな質感で、天候により色の表情も変化します。

やはりビニールクロスとは一味違う感じです。

 

正面は当方でデザインしたオーディオシェルフです。面材はチェリーの板目を採用しました。

下の引き戸が両方にスライドするようになっていて、1枚の板から2枚の扉をつくることで

中心に閉じると扉の板の目がきちんとそろうようになっています。

 

空中に浮いたようにしたのは、家具に「重さ」を感じさせないこと、床面が家具の下まで伸びることで

空間が広く見えること、家具として自立して見えること、このようなことを考えて設計しました。

 

照明はすべて間接照明とすることで、夜の光が柔らかく、照明器具が主張しないように配慮しました。

ペンダントライトやスタンド照明を配置すれば、夜は素敵な光の演出になることでしょう。

 

2階本棚.JPG

廊下に据付たれたブックシェルフ。

この空間は廊下ではなく、「ライブラリーのような空間」がテーマです。

ダークグレーのフレームに背面にブルーの板を仕込んだデザイン。

趣味の洋書や写真集を入れるためにつくっていますが、本で埋め尽くすのではなく、

ところどころのマスを空けることで、小さなギャラリー展示スペースのような使い方ができます。

正面のリビングの入口のドアは、ギャラリーカフェの入口のような設えとし、単なる動線としてではなく、

物語性を込めた空間として仕上げています。

 

2階廊下B.JPG

廊下と一体になったベッドルーム。または寝室とつながるギャラリースペース。

「廊下も寝室の一部として使えたら、あるいは廊下の中にベッドがあるとか?」

お施主さんと設計時に、こんな発想で意見を交わしたのを覚えています。

そのイメージを形にしてみると、決めた部屋の名前はあまり重要でないことがわかってきます。

空間の使い方は住まいての自由にまかせるべきだと思います。

その自由への選択は、設計者の気配りでご用意して差し上げるべきことだと思います。

美しい設えとは本来そういうものではないかと思うのです。

引き戸で仕切れば、個室としても使用できます。

 

2階洗面化粧台.JPG

家具製作したオリジナルの洗面化粧台。

余計な収納扉はなくし、シンプルなデザインとしました。

下にカゴなどを納めるため、棚だけの収納です。

照明は昼白色と電球色の組み合わせたものでつくりました。

お化粧をするときは白い光、その他のシーンでは暖かな電球色を選定。

上部の鏡収納はサンワカンパニーのユニットで家具との相性もとてもよいです。

既製品とオーダーメイドとの組み合わせの好例です。

 

2階トイレ.JPG

2階のレストルーム。

用を足すための場所でありながら、数分間、ひとり想像の旅に出る場所(笑)

そんな物語を描くとトイレも楽しい場所となりますね。

人生少し得した気分になるかも(笑)

 

 

posted by Toki Tsuboi | 16:33 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
目白台の2世帯住宅(オーダーキッチン例)

1階キッチン.JPG

目白台の2世帯住宅ではキッチンをオーダーで製作しています。

こちらは1階の親世帯のキッチンお母様のご要望によりL型のキッチンとしました。

扉面材はグレー色を選択。引き出しの位置、取手のデザイン、シンク下はゴミ箱入れでオープンにするなど

自由な組み合わせはオーダーメイドならでは。

当方ではキッチン製作工場への直接発注を行うため、キッチンメーカーのものに比べて

断然価格がリーズナブル!このグレードのキッチンがこんな価格でできるの?とお客様の評判もよいです。

オーダーメイドはすべてが高い訳ではないんです。

現在進んでいる他の2世帯住宅でもこの方式でキッチンで製作中です。

 

キッチン2.JPG

こちらは2階の子世帯のキッチン、面材は「濃紺色」を選択。渋くてかっこいいですね。

カウンターはステンレスのバイブレーション加工と御影石の組み合わせ。

900幅のスクエアシンクはプロダクトとしてのデザイン製も高く、採用のリクエストも多いです。

お料理が好きな奥様にとって、このキッチンは相棒として活躍してくれそうです。

 

2階キッチン天板.JPG

奥様からのリクエストは天然石の作業カウンター。

ラベンダーブルーの御影石を選定。天然石ならではの美しさと重量感。継ぎ目も目立たなくしてとてもよく仕上がりました。

背面の吊り収納は、引き戸のリクエストにお応えし、キッチンにあわせたオリジナルデザインの家具を製作しました。

一般論として、このような1点もののキッチンは青山あたりのキッチンブランドに頼んだら

おそらく高級外車が買えるような金額になりますが、当方からの工場直接発注の製作手法は、

ブランド料や中間マージンなどのの余計なコストをカットできるのでキッチンにこだわりたい方にとっては

とてもおすすめの方法です。ハウスメーカーでは対応できない設計事務所ならではの提案です。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 15:32 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
目白台の2世帯住宅(ひとまず完成写真その1)

 

1階リビング.JPG

目白台の家(1階リビング)中庭を囲むプランです。

キッチン、ダイニング、リビングを光の入る中庭に沿って配置しました。

リビングの天井高さは2.6M、天井面いっぱいまで窓にしました。

中庭の外壁面は白く塗っています。こうすることで外壁面に反射した光を室内にも取り込むことができます。

庭とのつながりが、空間をより広く見せる演出をしています。

中庭の工事は年明けから始まります。

 

1階廊下.JPG

柔らかな間接照明の光

廊下は車椅子が通れる幅に広く設計。バリアフリー対応としています。

フローリングは幅広のオーク。木の存在感は空間に落ち着きを出してくれます。

 

1階ダイニング.JPG

奥まった敷地であることから、設計時に1階に光を入れることを切望されたご両親。

大変難しい条件でしたが、光の入り方を工夫して、とても明るいリビングになりました。

時間によっては直射日光が入ってきます。

 

1階和室.JPG

ご両親の寝室は畳床の和室です。天井には杉板を貼りました。

寝るときに見上げるのは天井です。寝る時間は人生の約3分の1と言われるほど。

天井に使う素材や照明計画には設計上の配慮は欠かせません。

 

障子のマスは大きく割付け。紙を活かすデザインです。

今回、障子の下棧は200ミリと大きくとっています。

これは布団が擦れることを考慮した高さにしています。

障子を両方に引き分ければ、中庭の景色を取り込むことができます。

 

外観晴れのコピー.jpg

中庭部分の外観。外周りはグリーン、中庭に面する部分をホワイトで塗り分けます。

単なる色分けのデザインにとどまることなく、目的に沿った色の使い方が大切。

大きな建物も、単一の色ではなく色分けをすることでボリュームを小さく見せる効果もあります。

ちょっとした外観のデザインテクニックです。

 

次項は、2階の写真へとつづきます。

 

posted by Toki Tsuboi | 12:52 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
軽井沢の家・オープンハウス

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2年前に完成した軽井沢の家で、オープンハウスを開催させていただきました。

紅葉の美しいこの時期の軽井沢は、車での移動中も目を愉しませてくれます。

完全予約制ではありましたが、多くの方々に来ていただくことができました。

今回快くお引き受けいただいたお施主さんには本当に感謝です。

 

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この家は東京在住の御夫妻が移り住むための終の棲家。

転勤が多いご家庭に育ち、世界各国で住んだ家は御夫妻ともに20軒を超えます。

ご結婚されてからも、ともに世界を巡り、過ごされた時間はまるで旅のようです。

軽井沢の地は、御夫妻にとって旅の集大成。この家は文字通り最後の家になることでしょう。

その物語の一部に設計者として関わらせていただけたことは私にとって大変光栄なことでした。

 

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11月の軽井沢はかなり寒くなっていますが、室内は薪ストーブ1台でもかなり暖かいです。

家具や小物もお施主さんが丁寧に選ばれたもの、薪ストーブからは薪が燃えていく音が微かに聞こえ、

生活の余韻を感じさせます。見学に訪れた方はここがモデルハウスのような商業的住宅とは違う、

住まいに大切なことは何かということをそれぞれに感じ取っていただけたようでした。

 

夜にはこの家と庭づくりに関わったすべてのメンバーが長野、福岡、東京から集まり、

奇跡のような楽しい時を過ごしました。この幸せな時間がきっとこれからもこの家には残り続け

てくことを確信した瞬間でもありました。

 

みなさん、本当にありがとうございました!!

 

 

posted by Toki Tsuboi | 12:04 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
新事務所を開設しました。

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今日から10月となりました。未だ夏の余韻が残っている感覚があります。

少し前のことになりますが、9月から新事務所に拠点を移しました。

場所は小田急線「豪徳寺駅」から徒歩1分となります。

みなさまとお話ができる時間を大切にしたいと思いから、オフィスの雰囲気ではなく

ゆったりとくつろげる住宅のような空間に仕上げました。

 

家に遊びに来る感覚で、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

尚、住所と電話番号が変更となりました。※メールアドレスは変更ございません。

今後共どうぞよろしくお願いします。

 

新事務所(TSUBOI+ARCHITECS OFFICE)

〒154-0021

東京都世田谷区豪徳寺1−43−1 森ビル4階

TEL 03-6804-4240  FAX 03-6804-4241

 

posted by Toki Tsuboi | 11:38 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
世田谷の住宅(Blue shaftの家)が完成しました。

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世田谷で設計・監理をすすめていた住宅が完成しました。

「Blue shaftの家」と名づけようと思います。

 

Blue=青、shaftは動力・伝達用の回転軸という意味があります。

この住宅には屋上までつながる階段シャフトがあります。

シャフトの中にはまわり階段があり、この家のすべての層を貫き

上下階への人の動線や、光と風の動きもコントロールします。

 

都会の住宅地では、南からの日照や、季節風の取り込みなどすべて教科書どおりにできるとは

限りません。住宅街の中を抜ける風の方向や、光の入り方は他の建物の影響も多く、

予想どおりにはいかないことも少なくありません。

 

その状況判断は設計に関わる重要な要素であり、高層になる建物の1階にいかに光を届けるか、

またどのように風を取り込むかは、立体的なアイデアが必要になります。

 

今回は少ない窓でも効果的な明るさの確保と風の抜き方を検討の中心に据えてみました。

結果的に、1階から取り入れた新鮮空気を木の幹のようにシャフトを通じて室内全体に広げるという

シンプルかつ効果的なアイデアを思いつき、設計のコンセプトになりました。

 

人の身体と同じく、このシャフトが体の中心を貫通する背骨のような役割。

その循環が人の健康を保ち、家全体によい血流を促すことにつながります。

 

また、屋上から取り込まれた光はシャフトを通じて上から下へ、壁を乱反射して

他の室内の空間に光を送り、間接的な明るさを得ています。

これも自然の力を利用したパッシブなデザイン手法としての1つの提案です。

完成した家を見て、設計時にイメージしたアイデアがうまくいったことを実感できました。

 

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風が通り抜ける格子の建具

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階段シャフトから光と風を取り入れる。リビングへとつながるガラス戸

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階段シャフトは屋上までつながっています。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 20:52 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
軽井沢の家(庭工事)

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2015年に建物の完成を迎えた軽井沢の家。

ゆっくりと進んだ外構工事と植栽工事は、この夏にようやく完成を迎えます。

お庭の工事はガーデンデザイナーの溝口さんが担当。本日も福岡からやってきてくれました。

 

建築工事を担当したハシバテクノスの丸山さんと上條さんも参加してくださり

お庭工事の最終段階をみんなで見届けてきました。

 

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この家は施主のMさん御夫妻の終の棲家としてつくられました。

定年後に東京から居を移されるそうで、軽井沢に暮らすのが昔からの夢だったと話してくださいました。

少しづつご自身の夢を実現されているMさん御夫妻。本当に素敵だと思います。

 

ウッドデッキや渡り廊下、目隠しの塀や植栽が加わりました。

建物だけだったときよりも、緑が入ると風景が格段によくなり、庭の緑に主役の座を譲るときが

やってきたようです。秋にはこの緑は赤や黄色に染めあがり、きっと美しい風景を見せてくれることでしょう。

秋の紅葉の季節にまたこの家の景色を見に来たいと思います。

 

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室内の延長にウッドデッキができました。視線が自然と外へ向かいます。

夏は外のリビングですこし遅めの朝ごはん、ブランチとか最高ですね(笑)

 

 

posted by Toki Tsuboi | 20:02 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |
生きることをサポートする場所

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昨年完成したつくばのコミュニティクリニック、こどもたちの家の1年点検に伺いました。

2つの建物は全く異なる用途として造られていますが、内部には共通の空気感があります。

使われている素材が似ていることもありますが、人生を前を向いて生きることをサポートする、

オーナー夫妻の考え方、その誠実さがこの建物たちの雰囲気を決めているように思えます。

 

一年点検は建物の点検と、一方で私にとっては自分自身との答え合わせのような場でもあります。

時間が経って少し客観的に見てみると、オーナー夫妻と一緒に考えて出した答えが、

そう間違ったものではなかったことを実感として持てるときがあります。

今回の点検でもそのことが確認できたような気がしました。

 

こどもたちの家では、元気に走り回るこどもたちの姿がとても印象的でした。

こどもたちは、修理しているところを見るのが面白くて仕方がないらしく、

監督のあとをずっとついて廻っていました。

クリニックと比べて早くもビンテージ感満載ですが(笑)

やはりこどもは元気が一番!

これからも彼らのサポートのできる建物としてあり続けてほしいと思います。

 

 

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クリニック待合室

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こどもたちの家へ

 

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サッシと下駄箱の修繕。みんな現場監督の作業に興味深々です。。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 23:12 | 完成住宅事例 | comments(0) | - |