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DIARY-TSUBOIARCHITECTS OFFICE
二世帯住宅の税金対策

今回は二世帯住宅の税金対策についてのお話。

住宅を建てると土地や建物に対して、税金が発生します。(oh my got!!)

二世帯住宅では、親子の同居という住居形式であることから、

税金についての優遇措置があります。

 

特に都心部や地価の評価額が高いエリアにおいては、

相続するとき高額な相続税がかかるため、この対応策として

小規模宅地の特例というものがあります。

 

せっかく二世帯住宅を建てても、高額な相続税がかかれば

その土地や建物を守っていくこといはできなくなってしまします。

そのための緩和措置として小規模宅地の特例を利用することを

おすすめします。

 

小規模宅地の特例とは、330嵬にの宅地に対して適用される特例で

土地の所有者である相続人と、被相続人である家族が同居することで、

相続時ににかかる税の負担を大幅に軽減することができるというもの。

 

特例を受けるためにはさまざまの条件があり、設計する際は

この条件に沿って設計をしていく訳ですが、家族の方々の事情によって

お話をお伺いしながら適切なプランにする必要があります。

 

生活エリアが分かれる二世帯住宅では内部の行き来ができれば

税法上では「同居」とみなされますが、内部の行き来ができない完全分離の

二世帯住宅をつくってしまうと「同居」とはみなされません。

 

玄関、水回り、生活のすべてが別々であったとしても

内部の行き来ができるところを1箇所つくれば「同居」とみなされますので

特例を受ける場合はきちんととっておいたほうがよさそうですね。

 

建物の登記の仕方も重要です。

。嘘と2階で親子別々に登記した場合は区分所有名義となります。

■嘘と2階は1つの建物として登記した場合は親子の共有名義、または単独名義となります。

 

,龍菠所有名義でいけば税法上の「同居」とはみなされませんので、

小規模宅地の特例を受けることでは不利になります。

 

△龍ν名義(または単独名義)でいけば、税法上の「同居」となりますので

特例を受ける場合は有利となります。

 

登記の分け方については、相続税(国税)の場合と、固定資産税(地域税)では

緩和に対する考え方は逆で、固定資産税の減税を考えた場合は区分所有名義にしたほうが有利になります。

本当にややこしいですよね。

 

よって、相続税対策を重視すれば、共有名義に対応できる「同居型」となるようなプランニング、

固定資産税の減税を考えれば区分所有名義に対応できる「完全分離型」となるようなプランニング

が必要という訳です。

 

建築計画をすめていく上で、設計者ともよく相談してご家族にとって

何がよいのか、一緒に話しながら決めていくとよいと思います。

 

以上二世帯住宅の税金対策についてのコラムでした。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 19:11 | 設計のこと | comments(0) | - |
インテリアコーディネート(カーテン)

カーテン3.jpg

目白台の2世帯住宅は工事もいよいよ最終段階。

内装のクロスや、塗装の色も決定しました。

今日は窓まわりのカーテンの選定のため、南青山のホームデコアに来ています。

インテリアコーディネートも私たちの大切な役目です。

インテリアは機能と感性のバランス。機能一辺倒ではつまらないですし、感性だけが先走りすぎれば、

落ち着きに欠けるインテリアとなってしまいます。

そのバランスを見極めること。調和させることへの深い関心。そこにセンスが生まれます。

 

カーテン2.jpg

ホームデコアは南青山にある輸入カーテンの専門店。

ヨーロッパのあらゆる地域のすばらしいカーテンやクロス、カーペットなどを日本に紹介しています。

日本にも素敵なものはたくさんありますが、やはり本場のものを超えるものはやはり少ないです。

代表の石田さんは、設計者の意図を汲み取り、またお客様の個別の感性にあわせたご提案をしてくれます。

その信頼から、ここにお連れすることにしています。

価格は高級路線もありますが、国内メーカーで仕立てるものとそう変わらない値段設定も多くあります。

そのような意味では、この値段でこのカーテンができるなんて!と喜んでいただけると思います。

 

カーテン1.JPG

インテリアコーディネートはプロである私たちが関わりますので、ご自身の希望が漠然としていたものであっても

そこからヒントを拾い出してご提案します。通常はインテリアコーディネート料金がかかるものですが、

私は設計業務の一部としてインテリアコーディネートを考えていますので、そこでお金をいただくことは

していません。(もちろん、紹介料なども一切いただきません。)

それよりもよい職人のお店をみなさんに知ってほしいと思っています。

そのきっかけも含んで、インテリアコーディネートと考えています。

今回も素敵なコーディネートをありがとうございます!

 

 

posted by Toki Tsuboi | 13:42 | 設計のこと | comments(0) | - |
外部で木材を使う。

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越谷の家の目隠しフェンス・ウッドデッキを「エステックウッド」で施工しています。

外部で木材を使うとき、メンテナンスのことはとても気になります。

 

木材は外部で使えばすぐに日焼けや劣化がおこります。

特に外部の塀やウッドデッキなど、雨ざらしの多い場所ではやはり痛みも早くなります。

一般的には防腐塗料を塗るなどして木材を保護する処置をしますが、

この方法は1年ごとに塗り替えるなどこまめなメンテナンスが必要になってきます。

木材を使う場合はごく自然なことですので、メンテナンス作業もイベント感覚で楽しめる方にとっては、

木を使う贅沢を存分に味わうことができると思います。

 

しかしそうでない方にとっては、メンテをし続けていくことは、目の上のたんこぶのように

重荷に感じてしまうことも確かです。木は好きだけど・・メンテのことを考えるとなぁ・・。

現代の忙しい生活を送るみなさんにとって、それが本音のところかもしれません。

 

それでもやはり木を使いたい。そのようなときにはこの「エステックウッド」がおすすめです。

国産の杉材を高温で燻すことにより、木材の耐候性を高めた画期的な木材です。

無塗装のままでも30年くらいは問題なく使用できます。

お施主さんが安心して使える木材。ここ数年愛用しています。

 

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posted by Toki Tsuboi | 23:19 | 設計のこと | comments(0) | - |
制振装置

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世田谷の家で採用している制振装置です。

装置といっても原理は単純。油圧式のダンパーで車のサスペンションなどに似ています。

長さは50センチくらいの小さな部品ですが、地震の揺れの一部を吸収する役割を果たします。

これを柱と梁に必要な数を取り付けていきます。

 

住宅を建てるとき、耐震について興味を持たない人はいないと思います。

設計過程においても、耐震についての話題は尽きることはありません。

丈夫で安全な家を、みなさん望まえるのは今も昔も当然のことです。

 

地震についてどのような手法が有効なのか、耐震については品格法という法律で1〜3の等級が定められています。

等級1は建築基準法の基準が満たされたもの、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の強さがあります。

 

耐震等級が高いほど理論的には地震に強い家ということになりますが、

繰り返し来る地震に対して、揺れに耐えることや品格法の基準を満たすだけで本当によいのか、

最近の地震の被害を見ていて思うところもあります。

 

そこで耐震のほかに、「制振」という考え方を取り入れていくことにしました。

「制振」とは、地震の衝撃そのものを小さくしていく考え方です。

この小さなダンパーが、地震の際に揺れを吸収し、建物を傷めないことに役立ちます。

地震の衝撃が小さくできれば、家具などが倒れてくる確率も低くなりますので、

住む方の安全を考えれば、このような方法は有効ではないかと思っています。

 

041101.jpg

取り付けられたオイルダンパーです。

1、2階の柱と梁、全部で12箇所に取り付けられています。

 

 

posted by Toki Tsuboi | 21:01 | 設計のこと | comments(0) | - |
オーダーキッチンの極意

IMG_0684.JPG

設計進行中のお客様と、セミオーダーキッチンのショールームに行ってきました。

家づくりにおいては、キッチンにこだわりを持つ方はとても多いです。

当方ではキッチンの自由設計をする場合はいろいろな提案のバリエーションを用意しています。

 

.轡好謄爛ッチン(既製品メーカー)

▲札潺ーダーキッチン(決まった型のキッチンを部分的オーダー)

フルオーダーキッチン(家具設計・製作)

 

,和膽螢ッチンのショールームで既製品を選ぶもの。

これはメーカー品を使うことで、値段がわかりやすくコストコントロールが行いやすいです。

ただし、この場合はできるだけキッチンはそのままでは見えないように配置し、

空間の邪魔をしないように工夫して使っています。これはコストダウンしながら見栄えも

損なわないため、うちでは多くのお施主さんに採用いただいています。

 

△魯札潺ーダーですが、これは一般の方にはほとんど知られていない方法で、

キッチンをつくっている会社に直接オーダーをかけて製作するというもの。

いわゆる高級キッチンブランドのお店に行くと、車と同じような値段のキッチンが並んでいて

驚かれた方も少なくないと思います。もちろんそれぞれこだわった品であるのは認めますが

こんなキッチンを購入できる方はそう多くはないと思います。

なぜこんな高額になってしまうのか、理由は流通の過程で商社や有名ブランド名をつけている

ためで、実際はそんな値段でつくられているわけではありません。

そこで・・このようなキッチンを実際につくっている会社にセミオーダーを直接願いをしてみると・・。

グレードはそのままにわりとリーズナブルにつくってもらうことができます。お施主さんも大喜び!

こういうご提案は設計事務所の特権と言えます。

 

はフルオーダーキッチン

これも設計事務所ならではです。お施主さんの希望でフルオーダーキッチンにすることがあります。

私が直接図面を引き、キッチンの部品を指定し、それを家具屋さんに製作してもらいます。

フルオーダーなんて相当高いのでは?と思われる方が多いと思いますが、

この方法もあまり高い部品や、引き出しなど多くしない限り、実際はそれほど高くなりません。

これも直接職人に依頼することのメリットと言えるでしょう。

家づくりの全体予算の中で、キッチンに使うお金の範囲を予め決めておくと

予算内でおさめることができます。住宅もオーダーですのでキッチンもオーダーで

創りたい!そんなリクエストは大歓迎です。

 

上の写真はセミオーダーキッチンのショールーム。設計進行中のお施主さんと

キッチンの天板、食洗機、水栓、パネルなどの組み合わせを自由に選んでみました。

出来上がりは乞うご期待!

 

IMG_0687.JPG

ビルトイン食洗機の使い方を説明。パネルはオールステンレス。かっこいいですね。

 

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シンクも既製品とオーダー品と選ぶことができます。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 22:33 | 設計のこと | comments(0) | - |
「人」がつくるということ。

未来では、今ある職業のいくつかはコンピューター(人工知能)やロボットに代用できるようになると言われています。

ある経済誌では将来人がいらなくなる職業のランキングなどが掲載され各業界の仕事へのありかたが問わる時代となりました。

記事によればロボットやAI(人工知能)があらゆるサービスを代用するようになり、人件費の削減やミスの減少、

あらゆる面で合理化ができるとともにこれから超高齢化社会を迎える日本の産業の人手不足にも役に立つということが

書かれていました。

 

私は建築・住宅分野に身を置いているので、やはり住宅分野のことが気になります。そのような時代を迎えたときに

私たちの職能は一体どのようなっているでしょうか。特に住宅メーカーでは今後このような動きが顕著に表れてくるでしょう。

営業、設計、施工のシステムはコンピューターで管理され、コンピューターシステム上で施主の要望をプログラム化し、

多様なパターンの中からプランを抽出し、見積書とともに施主にプレゼンテーションができるようになることでしょう。

もちろん営業マンは必要ないですし、メンテナンスや保証についてもシステムで一括管理します。

現場作業はほとんどなくなり、工場で部品化したものを現場で取り付けていくので、現場の人件費も削減できます。

これは私の予想ですが、きっとそのような時代になるのはそう遠くないような気がします。

 

そのような時代を迎えたとき、丁寧に住宅を設計をしている建築家などは果たして世の中に存在しているでしょうか?

結論を言えば、私は未来も確実に存在できていると思っています。決して楽観的には言えませんが、

自らの仕事の意味をどこに見言い出すかによって生き残っていく可能性があるのではないでしょうか。

 

私は住宅の主役は「人」であると思っています。施主が主役であることは言うまでもありませんが、その施主のために

働く人々もまた大切な脇役であると言えます。建築家は施主と現場をつなぐコーディネーターとしての役割を果たし、

職人の丁寧な仕事はその家に住む施主に大きな喜びを与えます。

 

この10年住宅の設計してきて思うことは、当たり前のことですが一人として同じ施主はいないですし、

かかえる事情も本当に様々です。その結果家も決して同じものにはなりません。

家を建てるということは、施主の人生の物語の一部を描いていくことです。

そんなアナログのかたまりのような仕事は人しか向き合うことはできないでしょうし、人しか解決できないのだとも思います。

家ができた喜びが「よい家づくりの総合的な結果」で現れるものだとすれば、それは決してロボットでは実現できないものです。

 

そんな時代がやってくると、自分の職業や仕事が将来なくなってしまうのではと心配になることもあるでしょう。

しかし人のために役に立つという思いはどんなサービスでも原点としてあり続けなければなりません。

考えないでできる職能や仕事はいつかシステムに代わっていくことでしょう。でも考え続けることができれば

未来を切開くための必要な人材になるはずです。私たちの職能もそのようなものとして残り続けていくと信じたいです。

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 12:00 | 設計のこと | comments(0) | - |
レストランストックホルムにて

SR見学.jpg

 

家づくり進行中のお客様と赤坂のレストランストックホルムのランチに行ってきました。

レストランストックホルムは、日本では数少ない北欧・スウェーデン料理のお店です。

名前を聞いてピンとくる人はよほどの北欧マニアでしょう(笑)

 

1971年開業しすでに40年以上も営業を続けている老舗。

最近はIKEAなどで北欧料理を召し上がった人も増えてきましたが、

 

やはり日本で本場のスウェーデン料理が堪能できるのは

ここレストランストックホルムを含めてもそう多くはありません。

 

名物はスモーガーボードというビュッフェスタイルの食べ方にあります。

北欧料理って何が出てくるの?という方も多いと思いますが、

 

お店のセンターに置かれた数々の料理を

好きなだけ食べることができます。

食べたお皿をたくさん並べるのがスウェーデン流!

 

4種類のニシンの酢漬けや、おなじみのスモークサーモン、生野菜のサラダ

個人的にはディルのソースが絶品です。

 

ポテトやお肉料理ももちろんおいしいですが、

日本人が驚くのは、ベリージャムをかけたミートボール、季節によりますが

ザリガニなども登場します。(しかもまるごと一匹!)

 

お酒はワインや北欧ビールでもよいですし、

北欧の代表的なお酒、アクアビットもなかなかです。(なんと43度!)

ジャガイモを原料にした蒸留酒。ロシアのウォッカに似ています。

 

男性は一気に飲み干し、女性は少しづついただくのが

伝統的な飲み方だそうですが、そこは気をつけないと

立ち直れなくなるかもしれません・・(笑)

 

北欧建築・デザイン協会のパーティでも利用させていただいており、

このお店をはじめて知ってから定期的に通うようになりました。

 

今日もおいしい料理をたくさんいただきました。

もう夕食はいりません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by Toki Tsuboi | 20:46 | 設計のこと | comments(0) | - |
ハシゴをづくりました。
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今回は少しディテール(詳細)についてのお話。
先日お引渡しを終えた練馬の住宅では、リビングから2階へ昇れる
ハシゴをとりつけました。

なぜハシゴをつけたのか?ということを聞きたい方もいらっしゃるでしょう。
住宅であるから当然階段はあるし、わざわざハシゴなんかつけなくても、、
そんなつっこみも聞こえてきそうです。

この家も階段はありますが、実は設計をしていて常々思うことがあります。
それは、家の中に階段(縦の動線)が2箇所以上あったほうがおもしろい・・ということ。

階段は1箇所だけ、というのは案外固定観念なのかもしれません。
もちろん階段をつくることで、その分の面積をとられますが、
2階の好きなところから1階に降りられるのは便利な上に、ちょっとワクワクしませんか?

吹き抜けや階段など上階と下階がつながる場所を多くつくると、
その分上下階の関係はより近しいものとなっていくと思います。

家の中でひとりになりたいときは、個室に入ればよいわけで、
それ以外の場所はできるだけひとつながりの空間にしておきたい、という
設計の思いがあります。(もちろんお施主さんの意向もあってのことですが)

そのような手段として、階段や吹き抜けのような場所は
コミュニケーションを誘発させるソフトになりえるのでは、と考えています。
階段もあるけどハシゴもある。

子供たちにはこんな提案、きっと楽しいはずです。

06014.JPG
タモ材でつくったハシゴです。シンプルなハシゴですが、意外に手間がかかっています。
桁と段板はビスは使わず、双方に溝を掘って組み合わせています。
しっかり足の裏がフィットするように、段板は90ミリ。つま先で滑らないように
ノンスリップも入れています。はじめは丸棒で考えていましたが、足ツボマッサージ棒みたいで
きっとイタいだろうなぁ、ということで平板にしています。

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上部の壁と床付近に、木のブラケットを取り付け、ボルトナット4点で固定しました。
R面の加工を行い、リビングインテリアとしても美しく、やさしい印象のハシゴになりました。













 
posted by Toki Tsuboi | 21:56 | 設計のこと | comments(0) | - |
灯火(照明について)
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練馬の住宅が完成しました。工事をはじめて約4ヶ月、
後半はかなりバタバタしたものの、工事に参加してくれた
すべての職人さんの力で、ようやく形になりました。今回は、構造、断熱、仕上げを含め
かなり手を入れたリノベーションとなりました。

大工の長峰さんはお引渡し前日まで、この現場を取り仕切ってくださいました。
夜も更けてきた前日、最後にダイニングの照明をとりつけ、
光が灯った食卓の風景を想像しながら、ほっと一息をつきました。

さて、光というのは人が暮らす場所にとってとても大切なものであると思っています。
照明計画を行うことで、空間はいろいろな表情を見せてくれます。

個人的に北欧の照明の考え方に惹かれることもあり、
照明計画は、できるだけこだわっていきたいところ。

天井に1つだけついた蛍光灯、というのを日本の住宅ではよく見かけます。
これは戦後住宅復興のときにできた考え方で、裸電球の個数で電気代が決まっていたことから、
部屋の真ん中にぶら下げて、できるだけ効率よく明るさを確保することに起因しています。

この照明計画は、人の暮らしや心理的なやすらぎとは無関係に
効率だけを求めた結果なので、あまりおすすめできるものではありません。

私にとって明かりは、人の心に灯る希望の光ようなものだと思っています。
日常生活の中で、素の自分に戻れる場所、食卓を囲み、家族とともに思い思いの時間が
過ごせる場所、そういう場所には、やはりふさわしい光のあり方もあるのではないでしょうか。

家に明かりが灯る幸福。いつの時代でも変わらない価値であってほしい。
そのような願いを込めて、照明計画を行っています。

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リビングの間接照明。生活のシーンによって、調光をかけて明るさを
コントロールします。

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吹き抜けの間接照明。R面の壁がやさしく光ります。







 
posted by Toki Tsuboi | 20:46 | 設計のこと | comments(0) | - |
申請業務週間です。
申請.JPG

建築を建てるとき、設計業務のほかに各種申請業務というものがあります。
実は今週は申請書類の作成作業が目白押し・・。
この作業はとにかく書類をそろえること、つくることに追われるので正直あまり好きではありません。
好き、嫌いでシゴトをしてはいけません!と何処からか聞こえてきそう。はい、つべこべ言わずやります(笑)

申請作業は、住宅でも様々な内容があります。
長期優良住宅の認定など公的な制度を利用したい場合や、フラット35など銀行融資関連の申請業務、
もちろん、行政機関に提出する建築確認申請などがあります。

建てる地域によっては、もともと建物を建てられない「市街化調整区域」という場所に
ある条件を満たせば建築ができるように、都市計画法の申請手続きの代理業務を行ったり、

道路巾が法律条件を満たせないような特殊な場所に家を建てる場合、地区計画の道路許可をとるための申請、
傾斜地に家を建てる場合に、崖地条例に適合させるために申請もあります。
数え上げればキリがないくらい、実にいろいろな申請業務があるのです。

申請業務も設計事務所大切な業務。

今日は1日かけて、とある案件の確認申請書類をまとめました。
たくさんの書類を折ったり、ハンコを押しすぎて、腱鞘炎ぎみです(笑)
認可が下りるまで約1ヶ月くらいの時間がかかります。確認審査機関、行政機関の担当窓口、所轄の消防署などに
書類がまわっていきます。
確認済証が発行されれば、晴れて着工を迎えます。
さて、明日一番に書類を提出できるよう、今日は早めに眠ります。



 
posted by Toki Tsuboi | 18:45 | 設計のこと | comments(0) | - |